1. イントロダクション
「パスキーはスマホだけの機能なの?」と思っている方も多いかもしれません。
実は、パスキーは WindowsやMacのPCでも利用可能 です。
この記事では、WindowsとMacでのパスキーの使い方や、実際のログイン体験を解説します。
2. Windowsでのパスキー利用
対応環境
Windows 10以降
ブラウザ:Google Chrome、Microsoft Edge
使い方の流れ
対応サイトにアクセス(例:GoogleアカウントやPayPal)
ログイン時に「パスキーを使用」を選択
Windows Hello(指紋認証・顔認証・PINコード)で本人確認
サイト側に登録されている公開鍵と照合 → ログイン完了
👉 ポイント
Windows Hello対応デバイスなら生体認証でスムーズ
同じMicrosoftアカウントでログインしていれば、他の端末にも同期可能
3. Macでのパスキー利用
対応環境
macOS Ventura(13)以降
ブラウザ:Safari、Google Chrome
使い方の流れ
対応サービスのログイン画面で「パスキー」を選択
MacのTouch IDで認証(対応モデルの場合)
それ以外の場合は、iPhoneで認証してMacにログインすることも可能
パスキーは iCloudキーチェーン で自動的に同期
👉 ポイント
MacにTouch IDがあればワンタッチでログイン完了
iPhoneやiPadと連携して、Macのログインにも利用できる
4. 実際のログイン体験(共通)
ログイン画面に「パスキーでログイン」ボタンが表示
ワンクリックするとPCが本人確認を要求(顔認証や指紋認証)
成功すれば即座にログイン完了
**体感的には「数秒で完了」**し、パスワードを入力する手間は一切ありません。
5. 注意点
古いPCでは非対応の場合あり
→ Windows HelloやTouch ID対応が必要
同期設定を必ず確認
→ MicrosoftアカウントやiCloudの同期を有効に
ブラウザが対応しているか確認
→ Safari、Chrome、Edgeはいずれも対応済み
6. まとめ
PCでもパスキーを使えば、
Windowsなら Windows Hello
Macなら Touch IDやiPhone連携
でパスワード不要のスムーズなログインが可能です。
スマホに比べるとまだ使える場面は少ないですが、対応サービスが拡大するにつれ「仕事用PCでも当たり前」に使えるようになるでしょう。
👉 次回は「パスキー対応サービスまとめ(Google・Apple・Microsoftほか)」を紹介します。
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